2020年05月07日

アーガスC4のシャッター

この度は緊急事態宣言延長という事で早田カメラも営業自粛延長となってしまい営業再開を楽しみに待っていたお客様誠に申し訳ございません。
ネットや電話での販売は引き続き行っていきますが、早く営業再開して皆様と直接お会いしたいです。。
こんな時なので今のうちにどんどんカメラ直しています。ただいま今月のショーケースの準備中ですので準備できましたらブログでもお知らせしていきます。今回ばんばん直したのでカメラが増えています。お楽しみに!

さてそんな中先日やっていたアーガスC4。
P5070709.JPG
アメリカで作られたこのカメラ、シャッターはでっかいコイルバネを巻き上げ時に締め上げ、シャッターを切ったら一気にバネの反動でシャッターの開閉を行っているのですが、けっこう壊れているものが多いです。
ドイツや日本のカメラだってレンズシャッターってバネかけてその反動じゃん?なんでそんなに壊れるの?って皆様思いますよね。実はこのカメラシャッターを開閉させる超大切なところがむちゃくちゃ細い針金みたいなのでできているのです。それがこれ。
P5070710.JPG
大きさがわかりやすいように35mmフィルムを置いときました。
この上の0.5ミリくらいしかない針金でシャッターを切るものだからほどんどこうなります。
P5070711.JPG
ちなみにこれで叩くシャッターの最高速は1/300。しかも軸を回転させてそこが坂になっていてシーソーの要領で羽を開かせるという荒業。
(構造の写真とっときゃよかったですが忘れました。すいません。)
そのシャッター音がこちら。

ショックアブソーバー的なものもなく荒々しい感じです。構造としては面白ですがちょっと無茶した作りですね。この辺が改良されればもっと人気も出たかもしれませんね。
posted by さとし at 22:29| Comment(0) | 日記