2019年05月12日

修理していて思う事

来週は三社祭で浅草人はみんなそわそわしているなか、社長も私もせっせとカメラを直しております。
さてさて今日は雑談なのですがカメラの中でも直すのが好きなカメラ、苦手なカメラというものが修理人としてあるのです。
僕はローライが好きですね。メカメカしくてローライフレックスのフィルムの厚みを読み取りカウンターを動かす巻き取り機構なんて初めて見たときに感動しました。
ライカの効率を考えた作りやフォクトレンダーのがっしりした作りも好きです。そう考えると好きなカメラはドイツ製が多いなーと感じます。
たまたま横でペルケオを社長がやっていたのでパシャリ。
P5120284.JPG
シンプルですが効率的な作りで綺麗ですよね。
今となっては当たり前ですが、ネジ穴もギアも寸分たがわず作られています。戦前、戦中に高精度の部品を作るって大変なことですよね。
一方、別の国では部品の取り付けに精度が出せずノリ止めしているところもあります。
P5120285.JPG
これだと使っているうちに距離計がずれたりシャッターが調子悪くなったりすることもあります。
他のカメラですが、すごく強い力がかかる箇所に鋳物のギアを使っていてほぼ100%その部品が割れて壊れていたり、テンションばねをかける箇所がすごーく華奢で500回くらい切るとそこが折れてしまうもの等もあります。
そうなるとうちは自然故障に関しては直すので、厳しいところがあります。

まー長くなりましたが「カメラの作りとしてドイツ製はやっぱり良いもの多いよね。」ということが言えます。
もちろん日本製やフランス、イタリア、アメリカ製などほかの国のカメラも大手メーカーのものは良いものが多々あります。ですが、一部の四畳半メーカーに出来の悪いものが多くあるので〇〇のお国のカメラは出来が悪いって言われるのが可哀そうです。
自国の事を考えて良いものを作っているメーカー達がいる一方、とりあえずカメラは売れるから悪かろうでいいから出そうという考えの人も多かったのでしょうか?あとカメラに対する政府の取り決めの厳しさもあったのでしょうね。
posted by さとし at 18:45| Comment(0) | 日記
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