2020年05月23日

もうちょっとで開けそう?

どうもさとしです。
各県緊急事態宣言が解除されて経済が動いてきましたね。
東京も緊急事態宣言が解除されれば早田カメラも再開することができるので早く解除されるといいんですけどね。
先日ショーケースラインナップ更新しましたが、あれからもちょこちょこ増えているのでお楽しみに。

さて今日も引き続き修理頑張ります!
今はこのカメラの修理しているのですがミラーボックスの分解がわからずカメラとにらめっこ中。
P5230736.JPG
うーん。。今日中に答えはでるかなぁ?
posted by さとし at 15:39| Comment(0) | 日記

2020年05月21日

修理はいつも新たな発見があります

こんばんは!さとしです。
修理によく来るカメラってあるのですが、今日やっていたローライ35TE。これもよく来るカメラです。
でも本日やっていたカメラはローライ35にしては珍しく「シャッター速度にムラがある」というものでした。
シャッターダイヤルのどこかがゆるんでるのかな?とかシャッター自体渋いところあるのかな?とかならちょいちょいあるのですがどうやらそこではなさそう。
スローで何回か切っていてあることに気づきました。
「なんかスローがかかり切る前に切れちゃうなぁ」
て感じて中を見てみると。
Snapshot_12.png
これがローライ35のシャッターを裏から見たところなんですが、この矢印のところがシャッターを叩く箇所になっています。ここはチャージする時に一方方向のみ曲がるようになっている部品が逃げて、切るときにシャッターを叩くというものになっています。説明が難しいので動画にて。
以下の動画をクリックすると再生されます。

これが通常のシャッターチャージと切った時の動きなんですが、このお辞儀するようなシーソーがシャッターを切ったときにちょっと早く戻ってしまっているのに気づきました。
んでよーーーーく見てみると。
ん。。!!
バネがなんか微妙に弱くない?
という事で新品のバネと見比べてみると。
Snapshot_13.png
てな感じで1ミリにも満たないのですが曲がっていました。
これがちょびっと弱くなるだけでもカメラは正常な動きしないんですよ。ローライ35は100台以上は直しているのにこういった初めての故障個所もあるんですよねー。勉強になります。
とりあえずバネを交換して安定したシャッター速度となりました。
無事直ってよかったよかった。

あ、話はかわりますがブログ数日更新あいてすいませんでした。
仕事後に動画編集の勉強を自分でやっているのですが気づくと12時回ってるってのが続いてまして^^;
だもんで今回はその前にブログあげちゃおう作戦で。これならバタンキューすることもないので^^v
近々またYoutubeあげますので上がったらまた見てやってくださいませませ。
posted by さとし at 21:20| Comment(0) | 日記

2020年05月15日

修理が大変なカメラ

どうもさとしです。
以前修理しててなんのカメラが大変でした?って話になったことがあります。
それは修理人それぞれですが、構造が複雑なカメラだったり、今までやったことないカメラだったり、部品が壊れてて新たに作らなきゃいけないカメラだったり、色々意見がありますよねー。
僕の思う大変なカメラは、
「設計者よ。なんでそーなった!?」というカメラです。
それってどんなことなん?て思うかもしれませんが、例えば
『一番負荷かかるギアなんで鋳物にしとんねん!』(マーキュ〇ー)とか
『そんな勢いでシャッター切ったら壊れるやろ!』(アメ〇カのデトロー〇とかアー〇スとか)
があります。
中でもよくあるのは
『なんで距離計調整つけてないねん!』ってやつです。
カメラはとっても良いのにそこだけダメなやつってけっこうあるのですよね。。。
P5150718.JPG
あえて名前は伏せますが(詳しい人なら見ればわかるかw)このカメラとかとっても面白い作りなのに距離計のみもったいない感じなんですよね。この上の画像は距離計調整のところが開いてる状態なのですが、この上カバーをとるとどんな作りかわかります。
Snapshot_11.png
こんな感じ。この丸いつまみをピンセットとかでエイ!ヤー!ってぐりぐり動かして調整するのです。左右像は下の2本のネジでだいたいのとこであわせて後は閉めて上下像と左右の微調整をするのですが全然あいません。。合わせても時間が経つと金属の戻る力でずれます。。0.1ミリでもずれると凄く上下左右ずれるので本当に大変です。
まだこのカメラはぐりぐり系でも上下像あわせられるから良いですが、ハーフミラーの固定のみで決めてるやつもあります。その場合調整だけで1日かかっちゃう事も。。。固定して時間が経つと糊や金属膨張などでずれますので。。。このようなカメラは当時どうやって調整していたのでしょうか。。根気でしょうかね?
こういったカメラはドイツカメラではあまり見受けられません。なんでだろうと考えたのですが、以前聞いた話によると、昔々ドイツのカメラメーカーは自社のカメラで問題があったら数年間は無償で対応しなきゃいけないという法律があったらしいです。そのためリスクヘッジをしっかりしていたのでカメラの性能もとっても良かったのでしょうかね?
当時はメーカーとしても絶対補償とかしたくなーい!もー政府めんどくさい法律作りやがって!って思ってたのかもしれませんが今となってはドイツクラシックカメラの盤石な基礎を築いたのはこの法案のおかげかもしれませんね。
posted by さとし at 21:46| Comment(2) | 日記